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タネ蒔きのあと II:鎮圧

タネ蒔きしたあと、蒔いたあとの土を押し固めることを鎮圧といいます。
発芽するまで、土の水分を保つため、
発芽したあとから、生育の過程で苗が浮いてしまわないためです。
土はふわふわの状態では、空気と接する表面積が大きく乾きやすい。
締まっていほうが乾きにくく、毛細管現象で地面からの水分を引き上げてくれる。
だから、安定して発芽させるには、鎮圧します。
しかし、あまり固くしすぎると、発芽しにくくなります。
・今現在の土の湿り具合、
・土の性質、
・これから先の天気、
・蒔いたタネの種類によって、
鎮圧の固さを変えます。


土が湿っているは軽く、乾いているときは重く。
粘土質は軽く、軽い土では重く。
これから雨が降りそうなら軽く、降らなさそうなら重く。
アブラナ科の水分が少なくても発芽するものは軽く、
ニンジンやネギなど水分を多く必要とするものは重く。
というような感じです。


方法ですが、
小面積なら、
鍬で軽く押さえる、
踏む、
跳びながら踏む、など。
広い面積なら、
一輪車の前輪で踏みながら押す、
一輪車の上に石を置いて重くする、
自転車で足をつきながら走る、など。


タネ蒔きのあと I:土かけ

タネ蒔きのあと、なぜ土をかけるか?
もちろん、タネが乾かないように、ということです。
それ以外に、蟻がタネを食べちゃわないように。
だから、早く土かけをしてください。
時間がないから、明日でいいやって思ったらダメです。


草のタネがあんなにたくさん地面に落ちて、
不耕起では一面に草の赤ちゃんが生えてくることはないのです。
ほとんどのタネは、虫に食われたり、蟻がせっせと巣に運んで食料になったりです。
それで、残ったタネが発芽します。もちろん、休眠にはいるタネもあります。
耕起栽培では、草のタネを全部土の中に混ぜ込んでしまいます。
だから、虫や蟻に食べられることなく土の中に残り、
地表面近くに出たタネが、一斉に発芽してきます。

畑・畝作り III:草について

草のタネは、好光性といって、光に反応して発芽するものが多い。
もちろん、光に関係しないものや、嫌光性のタネもあります。
自然農あるいは不耕起の畑では、地表面に落ちた草のタネが発芽するので、
草の根は浅く、抜きやすい。
一方、耕した畑では、地表5から10センチ程度の深さのタネが発芽するので、
根が深く、丈夫で抜きにくい。
抜きやすい状態で草を管理することが、重要です。


同じような意味で、
草の上に土を乗せない。
発芽したての弱い草は、土を乗せると枯れますが、
十分に育った草は、土を乗せられると元気になり、抜きにくくなります。


畑作り、畝作りで、すぐに谷の土を畝の上にあげたりしない。
谷あげすらしない。
草を抜く動きの中で、谷や畝を作っていくというのが、私の考え方です。
(つづく)

畑・畝作り II:草について

畑作り、畝作りを始める前に、
厄介な雑草について、知ってください。
横に根や地下茎が張って、どんどん増えるもの。
痛いもの、など。


・ヨモギ、
・セイタカアワダチソウ、
雨のあとなど、土が柔らかい時に、茎を上に持ち上げると、
地下茎ごと持ち上がります。
土を落として、地表に出して積み上げて乾かせば枯れます。
ヨモギはどうしても、地下茎が残りますが、
気がつく度に、抜くようにすれば消えます。
・ヤブガラシ
丈夫な地下茎が横に走っています。
気がつく度に、地下茎を取るようにします。
・ギシギシ
太い根が地面に入っていますので、スコップで堀り上げます。
あまり多く生えていて、キリのない時は、
根の位置(成長点の下)で切るようにして、
根からまた生えてくるので、また切ることを繰り返せば、
弱っていきます。
・イノコズチ
しっかりとした根が地面に入っていますので、
スコップで掘り上げます。
ただ、根が切れて残るので、そこからまた生えてきます。
タネが衣服について広がります。
小さい毛が痛いこともあります。
・ノイバラ、キイチゴ
刺のある草木は、危ないので、生えないように根ごと刈ります。
・センダングサ
秋にタネが衣服に付き、厄介で、痛いので、生えないように抜きます。
一年そうですが、丈夫な草なので、毎年生えてきます。
根ごと刈らないと、茎が残るとすぐに再生します。

グラスファイバーの支柱・危険

トンネル用の支柱で、昔は鉄線にビニールコーティングしたものでした。(写真下・グリーンのもの)
最近は、グラスファイバーのモノが多くなってきています。(写真上・青色のもの)
トンネル支柱
グラスファイバーのモノは、長く使っていると、表面のビニールのコーティングが剥がれてきます。
写真のモノは20年使っていました。
そうすると、グラスファイバーがむき出しになり、チクチクして痛いし、危険です。
いらなくなっても、処理できず、燃えないゴミで、一般廃棄物となって埋め立てになるでしょう。
将来、危険だということと、処理に困るという点で、
グラスファイバーのモノは買わないでください。
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シャンデエルブ

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